2014年06月15日

僕の唯一の救いの神は・・・・・・・


●出来なくなったことを数えるのではなく、出来るようになったことを数えていきましょう。

目標は遠くに設定しないで、出来ることから少しずつ、少しずつ。

(晴れときどき涙雨、高田郁)


比較するなら他人とではなく、昨日の自分とだ。

あるいは去年の自分と比較する。

何ができるようになった?

どれだけできるようになった?

これは、若い人ほど、格段に成長が分かる。

僕も20歳代から30歳代は、1年ごとに倍増するぐらい成長できた。

(もちろん、自分なりに考え、工夫もしたけれど。)


さて、今の年齢になると、どれだけ思慮深くなったか、が救いの神だ。

でもって、僕は思慮深くないことを自慢にしているぐらいだから、救われない。


ただ、傲慢ではなくなった(これでもね)のだけが、良かった。

これからは(これからも)、面白いことだけを模索していこうっと。



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2014年06月02日

イライラ、イライラ、イライラ(その2)

イライラしながらでいいので、何かをやる。

イライラを無くそうとすると、ますます、イライラしてくるので、それはしない。

イライラを押さえなくてもいいので、自分の好きなことを、イライラしながら、ギターを弾いたり、シナリオを書いたり、瞑想したり、音楽を作曲したり、シナリオを賭ければ良しとしる。


自分の才能を持て余している人よ。


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2014年04月25日

製薬企業による臨床研究支援の在り方に関する基本的考え方

製薬企業による臨床研究支援の在り方に関する基本的考え方
     ↓
http://www.jpma.or.jp/event_media/release/pdf/20140422.pdf



2014 年4 月22 日

製薬企業による臨床研究支援の在り方に関する基本的考え方

日本製薬工業協会


1. はじめに

昨年8 月厚生労働大臣のもとに「高血圧症治療薬の臨床研究事案に関する検討委員会」が設置され、問題事例の検証・真相究明とともに、再発防止に向け、我が国の臨床研究の在り方全般について検討が行われてきた。

昨年10 月8 日には検討委員会としての中間とりまとめが公表され、また本年4 月11 日には報告書「高血圧症治療薬の臨床研究事案を踏まえた対応及び再発防止策について」が取りまとめられたが、この検討の過程においては、製薬企業に対しても、今後の臨床研究支援の在り方に関し、指摘や要請が行われている。

今般、これらの論点について、当協会の考え方を「製薬企業による臨床研究支援の在り方に関する基本的考え方」として以下のとおり取りまとめた。

なお、この基本的考え方については、現在見直しが進められている「臨床研究に関する倫理指針」(厚生労働大臣告示)や、臨床研究に係る法制化の検討状況等も見極めながら、必要な場合には修正を加えるなど、柔軟かつ適切に対応していくこととする。



2. 臨床研究への支援の在り方に関する基本的考え方

(1)自社医薬品に関する臨床研究に対する資金提供や物品供与等の支援は、契約により実施すること。

また、契約の中で臨床研究に使用されなかった資金や物品は適切に企業に返還されるべき旨を明確にしておくこと。

なお、臨床研究に関わる労務提供については、データ解析業務等研究結果や研究の中立性に疑念を抱かせるような労務提供は行わないものとする。


(2)臨床研究における客観性と信頼性を確保するためには、研究者の独立性が極めて重要であることを認識し、利益相反関係に十分留意の上、支援を行うこと。


3. 奨学寄附金の提供の在り方

奨学寄附金は本来の趣旨に則り適切に提供することとし、今後自社医薬品に関する臨床研究に対する資金提供の支援方法としては用いないこと。

また、奨学寄附金提供に当たっては、社内の営業部門から独立した組織において利益相反を十分確認の上決定することとし、奨学寄附の経緯等の記録を作成し、適切に保管しておくこと。

なお、奨学寄附金により自社医薬品に関する臨床研究が行われていることを知った場合は、できる限り早期に契約に切り替えること。


以 上


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2014年04月20日

男たちはハードボイルドに永遠に憧れる。そしてクールに。

僕が初めてハードボイルドを意識したのは、新宿の私立探偵、沢崎の物語(「そして、夜は甦る」)を読んでから。





クールになりたいと思ったのは、意外かもしれないけれど、村上春樹の「風の歌を聴け」を読んでから。





もともと、「人見知り」だった僕はますます寡黙になってしまった。

これでは仕事に(特に研修の講師としては)支障を来すので、仕事の前に「やる気スイッチ」を押す。(仕事が終わると30分で自動的にオフになる。)


決定的にハードボイルドに憧れたのは(僕がブログのタイトルにつけるぐらいだから)、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を読んで。





憧れているだけで、全然、ハードボイルドでない僕は、「フィリップ・マーロウ」を耽読する。

その代表作は「長いお別れ」(←この小説を最近、村上春樹が訳しなおして「ロング・グッドバイ」として出ている。)









この「長いお別れ」の舞台を日本にしてテレビドラマにしたのが、NHKで始まった。
     ↓
http://www.nhk.or.jp/dodra/goodbye/


半熟卵の僕は、永遠にハードボイルドを求めて彷徨っている。


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2014年03月30日

平成26年度 新入社員のタイプは「自動ブレーキ型」だってさ

●毎年の新入社員を一括りにしたくない

僕は新入社員の研修を毎年3か月、集中してやっているので、例年、「今年の新入社員はどうですか?」と同僚に聞かれる。

この質問が困るのだ。

毎年、毎年、入ってくる新入社員に「大差」はないのが、本音だ。

やれ、「ゆとり世代」だ、やれ「氷河期世代」だ、というレッテルを貼るのが好きな人もいるが、ほとんど、毎年、差がない。

世代間の差よりも、個人間の差のほうが100万倍もある。

毎年、「日本生産本部」が「今年の新人は●●型」ですと発表する。

それも、その頃、流行している言葉や売れている品物の名前がついたりする。

たとえば、下記の「ロボット掃除機型」とか「自動ブレーキ型」を見て欲しい。

その年に入社してくる新人が、毎年、都合よく、その年に流行しているものに分類されるというのが、あまりに安直だ。


人間のタイプなんて1万年前から千差万別なのだ。

だから、今年は僕に聞かないないでね、「今年の新人はどうですか?」と。

「例年どおりですね」としか答えようがないのだから。





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平成25年度・・・■ロボット掃除機型

一見どれも均一的で区別がつきにくいが、部屋の隅々まで効率的に動き回り家事など時間の短縮に役立つ(就職活動期間が2か月短縮されたなかで、効率よく会社訪問をすることが求められた)。

しかし段差(プレッシャー)に弱く、たまに行方不明になったり、裏返しになってもがき続けたりすることもある。

能力を発揮させるには環境整備(職場のフォローや丁寧な育成)が必要。

ロボット掃除機とは自走式の掃除機の総称である。

様々なプログラミングに従って自分で動き回り、時間がくると自動的に動き始め、掃除が済むと自分で充電装置にドッキングする機能もあったりする。

機械とはいいながら、その動きはどこか人間的で愛嬌がある。

いかにも「頑張って仕事しています」といったニュアンスの動きをする。

また、使っているうちには奇妙な行動を見ることもある。

多くの人が経験するのが行方不明である。たいていはソファーの陰やベッドの下で立ち往生しているのだが、時には段差から転落して、裏返しになった亀のようにもがいていたりする。

活用するためには、ある程度、部屋が片づいていることが必要で、雑然とした環境では能力を発揮しにくい。

新卒新入社員を採用した企業にあっては、育成のための研修プログラムを工夫する、組織として最初からプレッシャーを与えずコミュニケーションに配慮する、新入社員を孤立させないなど、職場として受け入れ環境を整え新人を育成していって欲しい。

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平成26年度 新入社員のタイプは「自動ブレーキ型」

平成26年度 新入社員のタイプについて

知識豊富で敏感。就職活動も手堅く進め、そこそこの内定を得ると、壁にぶつかる前に活動を終了。

何事も安全運転の傾向がある。人を傷つけない安心感はあるが、どこか馬力不足との声も。

どんな環境でも自在に運転できるようになるには、高感度センサーを活用した開発(指導、育成)が必要。


○「自動ブレーキ型」について

自動車のCMでよく見るようになった自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)装置。高感度センサーで障害物を敏感に検知して自動的に車を停止させ事故を未然に回避する。

そのハイテクは、情報収集能力に長け、頭の回転の速い若者像をほうふつとさせる。

車もかつては野性的なパワーを競ったものだが、昨今は、エコロジーと洗練された自動制御能力がセールスポイントとなっている。

しかし上の世代からすればいささか物足りない印象を持つようだ。

新入社員についても、失敗を恐れずに「あたってくだけろ」の精神でパワー全開、突っ走って欲しいとの声もある。

新入社員の皆さんには、背伸びをせずに、ローリスク・ローリターンの安全運転もいいが、リスクを恐れずに、前向きに挑戦する失敗から学ぶ経験もしてほしい。

なおCMの末尾に表示されるように、自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)装置は「完全」を保証する装置ではない。

使う人がその特性を十分に考慮し、上手に活用して初めて真価を発揮する。

新入社員も同様に、先を読む能力(高感度センサー)を活かした指導、育成(開発)をすることによって、衝突を回避するだけではなく、適切に加速(スピード自動調節)をしながら、どんな環境でも運転をしていくことができるようになるだろう。

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2014年02月08日

待ったなしの問題・課題

母を日赤病院から介護老人保健施設へ転院させた

急性期の病院である日赤では「慢性疾患」として捉えられる「脳梗塞の後遺症」の患者は扱ってくれない。

速やかに「リハビリ施設」である「介護老人保健施設」(老健施設)へ移動してくれという。

そのために「ケアマネジャー」が老健施設を探してくれる、というのが一般的だそうだが、たまたま、僕の弟が精神科である病院に勤務しているが、その病院の付属の「老健施設」があり、そこへ転院させることにした。

その転院手続きや母の移動などのために、この1週間が潰れた。

とりあえず、弟が母の主治医になってくれるので、これまで2週間に1回は僕は母のお見舞いに行っていたが(父はほぼ毎日見舞いに行っていた)、これからは弟が見てくれるということでもあり、1ヶ月に1度ぐらいで帰省して母の見舞いに行こうと思う。

父もこの1年間で加速度的に認知症が進んでいることもあり、目が離せない。


「介護老人保健施設」(老健施設)は建前として「リハビリをして自宅療養できるようにする施設」ということなので、ここでもあまり長期にいられない。

ゆくゆくは「特定養護老人ホーム」への移動も考えないといけない。

それにしてもお金のかかることよ。

母には僕と弟という二人の息子がいるから、まだしもいいが、もし、一人娘だったら、どうするんだろう?

高齢化が進む社会。

待ったなしの問題・課題だね。
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2013年12月29日

吉田拓郎と小田和正の夢の共演

小田和正さんが司会、プロデュースをしている「クリスマスの約束」が好きで、毎年見ている。
    ↓
http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/201312051550.html

今年はなんと!!

吉田拓郎がゲストに出てきて、小田さんと二人で「落陽」「リンゴ」「今日までそして明日から」「人生を語らず」を歌った。

涙が出てきた。

こういう共演ができるようになったのも、二人とも「歳をとった」からだね。

とても、いい番組だったよ。

昔なら、拓郎のファンなら「オフコースなんて」と思っただろうし、小田さんのファンなら「吉田拓郎はちょっと。。。。」というところだ。


その拓郎と小田さんが二人で向かい合いながらギターを弾き、ユニゾンであるいはハモリながら拓郎の「今日までそして明日から」等を歌っていた。

「時間」は何事にも「許す」という行為をもたらせてくれる。

posted by ホーライ社長 at 01:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 社長のため息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする