●僕も、もういい歳なので、他人からどう思われているのか、あまり気にしなくなった。
僕は幸か不幸か、小説家でも詩人でも芸術家でもないので、他人から受け入れてもらう必要はない。
よくアーティストなどは、自分のやりたいことをやっていても、それが売れなければ生活ができないと言う。
さりとて、「これは売れるだろう」と思って創った歌などがさっぱり売れなかったりする。
自分のアーティストとしての存在理由を曲げてまで売れたいとも思わないだろう。
難しいところだ。
僕が敬愛する曽野綾子さんが「他人から良い人と思われることをやめると楽です」とよく言われる。
万人から受け入れられるなんて、普通の人にはしょせん無理な話なのだ。
他人の批判を気にして、言いたいことも言えないなんて、窮屈なことだ。
他人に迷惑をかけない限り、自分らしく、自然に振る舞えばいい。
仕事もそうだ。
他の人から気に入られるように、とばかり考えていると、本当にやりたい自分の仕事ができなくなる。
創造性を重視する仕事ではよく、会議で全員が賛成したら、そのアイデアは「ボツ」とするやり方がある。
むしろ、ある程度の「それはどうなんだろう」と言われるぐらいのアイデアのほうが創造性があると考える。
と、そんなことを考えるほど、僕のブログは創造性のかけらも必要としない、自分の思いつきの「垂れ流し」なんだけれどさ。
posted by ホーライ社長 at 04:38|
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仕事のむずかしさ
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