2014年10月14日

物事に失敗した時こそ、多くのことが学べる。

仕事などがうまく行ったときよりも、むしろ、失敗した時のほうが、学ぶべきことが多い、というのは、よくある話だ。

失敗して何も学ばなければ、それはただの「敗北者」だ。

だが、失敗から学べばそれは「将来の成功者」だ。

一番いけないのは、一度の失敗に懲りて、何もチャレンジしなくなることだ。

かつての伝説的なホームラン王だったベーブ・ルースは、自分のホームランの数より、三振の数の方を自慢していた。

何故、三振のほうを自慢していたのかは、自分で考えてみよう。


とにかく、失敗はただの「教訓」だ。

その教訓を生かすべく、今日もまた、新たなことに挑戦していこう。


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2014年10月06日

全員が賛成したらやらない

●僕も、もういい歳なので、他人からどう思われているのか、あまり気にしなくなった。

僕は幸か不幸か、小説家でも詩人でも芸術家でもないので、他人から受け入れてもらう必要はない。

よくアーティストなどは、自分のやりたいことをやっていても、それが売れなければ生活ができないと言う。

さりとて、「これは売れるだろう」と思って創った歌などがさっぱり売れなかったりする。

自分のアーティストとしての存在理由を曲げてまで売れたいとも思わないだろう。

難しいところだ。


僕が敬愛する曽野綾子さんが「他人から良い人と思われることをやめると楽です」とよく言われる。

万人から受け入れられるなんて、普通の人にはしょせん無理な話なのだ。

他人の批判を気にして、言いたいことも言えないなんて、窮屈なことだ。

他人に迷惑をかけない限り、自分らしく、自然に振る舞えばいい。


仕事もそうだ。

他の人から気に入られるように、とばかり考えていると、本当にやりたい自分の仕事ができなくなる。

創造性を重視する仕事ではよく、会議で全員が賛成したら、そのアイデアは「ボツ」とするやり方がある。

むしろ、ある程度の「それはどうなんだろう」と言われるぐらいのアイデアのほうが創造性があると考える。

と、そんなことを考えるほど、僕のブログは創造性のかけらも必要としない、自分の思いつきの「垂れ流し」なんだけれどさ。

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2014年09月18日

人間というのは、どうしてこんなに勘違いをするのだろう。

何故、間違った捉え方をするのだろう。

何故か、誤解が多い。

コミュニケーションの問題だろうか?

それとも世界の捉え方の問題なんだろうか?

モニターもCRCも治験責任医師等も治験事務局も全ての人がGCPを守りたいと思っているし、1日でも早く、新薬を世の中に出したいと思っている。

なのに、なんだか、すれ違ってしまう。

関係がおかしくなってしまう。

これが単なるコミュニケーションというスキルの問題だったらいいけれど(本当は良くないけれど)、もし、治験の世界の捉え方がみんなバラバラだったら、これは重症だ。

でも重症だからといって、諦めるわけにはいかない。

横たわっている、その問題をみんなで解決しようね。


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2014年08月20日

人間は、多少は「不満」があったほうがいい。

●人間は、多少は「不満」があったほうがいい。

そのほうが、現状を変えるモチベーションになる。

不満の無いところに改善もない。

「これでいいや」と思ったら、それで思考は停止してしまう。

ただ、不満は口にするけれど、それに向かって改善しようと行動しない人も多い。

いつも「不満たらたら」の人は友人も失いやすい。

不満を口にしたら、何か1つ改善行為を行う、と自分に約束するのもいいね。

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2014年06月14日

確かに、何も見ないで走っているとき、その人は強いよ。

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今日の含蓄のあるお言葉 
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確かに、何も見ないで走っているとき、その人は強いよ。

何も見えないという状態は、走る人にとっては望ましいことかもしれない。

特に、走りはじめたばかりの人...つまり、その世界の新人には、あたりを見まわしている余裕なんかないから、風景も眼に留めずその世界を走り抜けることができる。

だから、新人は、ある意味で強いわけだ。

しかし、やがて、その新人にだって、風景が見えるときがやって来る。

その契機がどういうものかはわからないけど、必ずやって来る。

(流星ひとつ、沢木耕太郎)


【ホーライの独り言】

仕事が見えてくると、却って、失敗しやすくなる、ということが確かにある。

その仕事の怖さをしるからだ。

新人のうちは「怖いモノ知らず」でガンガン行けるけれど、それが1年も経つと「腰がひける」状態になる。

逆に言うと、怖いモノ知らずの若いうちは、どんどん、体当たりできるってことさ。

そのうちに、相手の「役職」とか「当社との関係」とか、そんな飾りが見えてくると、腰がひけてくる。

どっちがいい仕事ができるかは微妙だね。

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2014年04月04日

組織のカラーはなかなか変えられない

いい加減な仕事をする組織は、どんなに優秀な人材が入ってきても、1年もすれば、その組織のカラーに染まり、いい加減な仕事をするビジネスパーソンになる。

歴史の長い組織ほど、「不文律」等が多い。

お互いの評価も甘くなる。

そんな時に、どうするか?

リーダーの首を変えるのが一番だ。

その意味で武田薬品が社長に外国人を選んだのは意味がある。

あとは、他の製薬会社が、自分たちの組織をどのように客観視できるかどうかに、日本の製薬業界の存亡はかかっている。


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