2014年10月11日

海を見ていると、流れる時間を忘れてしまうことがある。

僕は高校時代、「不良高校生」だった。

僕が通っていた「柏崎高校」は海のすぐ近くに会った。

僕はイチオー学校までいく。(しょぼい原チャリで。)

でも、大抵、授業に出席せずに、海岸に行き、タバコ(ハイライト、のちにセブンスター)を吸いながら、飽きもせず、海を眺め、波の音を聴いていた。

何もかもが挫折していた。

初恋の人とうまくいきそうになった時、高校の親友にとられてしまった。

勉強にもついていけない。

僕はこれから、どうなるのだろう? と海を見ながら、ボーっと、考えていた。

夕日が静かに海に沈んで行くのを見たら、バイクで海岸線を飛ばした。


今は、海から遠く離れた所で暮らしているけれど、今日のように気持ちのいい秋の午後、海を思い出しながら過ごしていると、まるで時間が止まったように感じる。

本当に、時間が止まればいいのに。

posted by ホーライ社長 at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 社長のため息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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