なんていうか、恋愛している時って、「この人しかいない!」と思うんだよね。
でもって、「失恋」すると、もう二度と恋愛なんかするもんか、とか、もうこんなに心が熱くなる人なんて現れない、なんて思うんだ。
ところが、人生の妙味で、また恋愛対象が現れる。
飽きもせず、そんなことを繰り返してきたなぁ、と、つくづく思う。
恋愛はどんな人間でも「詩人」にする、というのが僕の持論だ。
じゃ、「詩人」はいつも恋愛しているのか? というとそうもいかないのが、人生の面白いところだ。
ところで、恋愛は「する」もんじゃなくて、恋愛は「陥って」しまうもんだ、というのも僕の持論、その2だ。
どう思う?