朝、4時に病院からの電話で起こされた。
すぐに始発の新幹線で新潟へ。
母は意識がない。
その後、3日間、父と僕とで24時間交代で病室に泊まり込みで看病。
その甲斐あってか、とりあえず危篤状態は無事に乗り越えて、一命を取り留めた。
しかし、脳梗塞の後遺症で右半身の麻痺と言語障害になった。
「要介護状態」となったわけだ。
それにしても、生命の強さに驚いた。
3日前は危篤状態だったのに、3日目にはゼリー状の食事ができるように。
今では自分で(左手で)、食事を取れるまでになった。(半分以上、こぼすけれどね。)
年老いた父親も新潟で一人暮らしになった。
父親の無事を確認するために、毎朝8時と夕方6時に必ず、電話することにしている。
これから、僕に介護という大きな課題がのしかかってきたわけだ。
誰もが避けては通れない道だ。