2014年06月12日

本物の一流になったら、たくさんの不幸や孤独も背負うことになるよ。

●本物の一流になったら、たくさんの不幸や孤独も背負うことになるよ。

そういう人をたくさん見ている。...

一流になる人は、ほんのひと握りの選ばれた人たちさ。


僕たちはそういう人にはたぶんなれない。

だけど最初から二流をめざしていたら三流にしかなれない。

一流を目標に頑張って頑張って、二流の上になればそれでいいんじゃないかなぁ。

(フェイバリット・ワン、林真理子)


【ホーライの独り言】

二流でも三流でも「熱ければ」いい。

一流でも「つまらない人生」なんて、ありがちだ。

一流になったがために、本当の自分の人生を生きられなくなることだってある。

世間を見ても「この人はひょっとしたら、成功しなかったほうが幸せになっていたんじゃないの?」という人もよく見かける。

お金持ちになったがために、いろんな怪しげな人物が近寄ってきたり、とんでもない投資の詐欺にひっかかったりね。


一流とか三流とか関係ない。

本当の自分の人生を、自分の意志で生きているかが、大事だと思うんだよね。

posted by ホーライ社長 at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生の生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月10日

息子、10日間の『瞑想修業』に行く。

もっか、人生に挫折中の長男が、明日から、10日間、千葉の方に行き、『瞑想』をしてくるそうだ。

怪しげな宗教じゃなければよいと、ホームページを見たら、まぁ、安心できそうだ。

最近、長男はスピリッチャルに凝っている。

1日瞑想とか、ヨガとかね。

そのうち、『永平寺』に籠るとか、言い出すのではないかと思っている。

まぁ、それはそれでいいことだ。

物質に依存している世界において、本当に人生に必要なのはごくわずかしなない。

空気にちょっとした食物に立って半畳、寝て一畳の空間。

それだけだ。

それ以外は、単なる宝飾品だ。

僕たちは、その単なる飾りに、なんと、心が惑わされて、人生を狂わせていることか。


僕も会社の命令で「内省」をやったことがある。

終わった後はすっきりして、ふっきれた感じがした。


10日後に息子がどのような変化をしてくるかが楽しみだ。

(その前に、無事に10日間を過ごして、しっかりと帰ってくることが最大の心配なんだけれど。)
posted by ホーライ社長 at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月07日

「ツレがうつになりまして」を読んで

●「ツレがうつになりまして」を読んで

まさか、こんな「ギャグ漫画」だとは思わなかった。

でも、患者と患者の家族から見た(感じた)「うつ病」のことをリアルに記録していることに関してはぴか一だ。

「うつ病」の本は、たいてい精神科の専門医である「治す側の人」が書いた本が多い。

そんな中で、旦那がうつ病(それもかなりの重症)になったエピソードが満載されている。

時には、うつ病を持病に持っている僕にとっては「辛い」表現も出てくるが、それも、うつ病に対する家族の反応の1つとして確かだ。

この本で「うつ病を治す方法」は手に入らないが、「うつ病のホントのところ」がよくわかる。

うつ病の患者さん自身も、家族の人も、この漫画を読んで、「自分だけではないんだ」と思えるところが、この本の素晴らしさだ。

僕は「わかる。わかる。そのとおりなんだよね」と患者視線で読んだが、家族のこと(特に妻)も、この本を読んで「僕はあまり妻のことを考えていなかったな」と感じた。

うつ病の時には、他の人のことなんか、考える余裕がないからね。

でも、そういうことを分からせてくれた、このうつ病に関する「ギャグ漫画」は凡百の専門書よりも役立った。

配偶者の、家族の愛が、うつ病を救うんだよね。


蛇足だが、精神医学会の重鎮で我が家の娘の友人のお父さんである野村総一郎先生がこの漫画の解説を書いていたことには驚いた。

それだけ、ただの鬱病の漫画ではない、ということなんだけれどね。








posted by ホーライ社長 at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月05日

散歩の途中で富士山に登った人はいない。

●散歩の途中で富士山に登った人はいない。

富士山に登ろうと「決意」した人だけが、日本一の山のてっぺんに立てるのだ。


「ついでに英語をものにした」人はいない。

「英語を1年でものにするぞ!」決意した人だけが目的を達成できる。


posted by ホーライ社長 at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事のやり方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人生は常に黒と白の間を漂っている。

悪い可能性であっても、それが100%確実に起こると思い込まずに、

そういう可能性ももしかしたら30%ほどは起こるかもしれない、

というようにパーセンテージで考えるよう習慣づけると、決めつけによる

二分割思考から逃れられる。

(「うつ」だと感じたら他人に甘えなさい、和田秀樹)



【ホーライの独り言】

人生は「黒か白か」ではなく、ほとんどが「グレー」だ。

正解は三択ではなく、あれもこれもあり、だ。

人生は決めつけない。

人生は常に黒と白の間を漂っている。


posted by ホーライ社長 at 02:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生の生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月03日

だけど、僕たちは唇をかみしめ、こぶしを握り締めて、歩いていかないとだめだ

ひとは思い通りに何もかもできるわけではございません。

それでも進み続けなければなりませぬ。

それができる者を信じるほかないと存じます。

(山桜記、葉室麟)


「不条理」こそが、この世の中だ。

「想定外」こそが、世の中の本質だ。

だけど、僕たちは唇をかみしめ、こぶしを握り締めて、歩いていかないとだめだ。

その先に僕たちの目的が横たわっているのだから。
posted by ホーライ社長 at 03:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生の生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月02日

イライラ、イライラ、イライラ(その2)

イライラしながらでいいので、何かをやる。

イライラを無くそうとすると、ますます、イライラしてくるので、それはしない。

イライラを押さえなくてもいいので、自分の好きなことを、イライラしながら、ギターを弾いたり、シナリオを書いたり、瞑想したり、音楽を作曲したり、シナリオを賭ければ良しとしる。


自分の才能を持て余している人よ。


posted by ホーライ社長 at 01:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 社長のため息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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